先日別府市でやさしい日本語のイベントにボランティアとして参加し、年齢の異なる日本人と協力して、イベントを開催した。イベントで多くの心が豊かで面白い人に出会え、本当に恵まれていると感じた。その中で、知り合いの日本語の先生と似た女性を見かけ、親近感を感じてすぐに話しかけたのだが、しばらくして、彼女と非常に親しい関係を築くことができた。
彼女の名前は「旅さん」といい、20代から一人で世界中を旅してきた経験を持ち、自分に「旅」というあだ名をつけている。けれども、そのあだ名のせいで外国人には「足袋」さんと間違えられることもあるらしい。彼女は若いころから、好奇心旺盛で、比較的危険な国にも訪れ、多くの経験を積んできた。私も旅さんのように多くの国を旅したいと思い、旅行について様々な話をした。旅さんは、外国を訪れる際には、一番古い服を着ることで、お金持ちではなさそうだという印象を与え、自分自身の身の安全を確保していたそうだ。私が旅さんの人生について興味深いと思ったことは、女性になりたい男性と付き合っていたということだった。当時は、LGBTQ+という言葉も普及しておらず、このような経験をする人は多くなかったであろう。このエピソードから、旅さんのオープンマインドな性格が読み取れた。
私は旅さんと出会い、勇気を出して挑戦することで素敵な出会いや経験が得られることが分かった。私も旅さんのように、様々なイベントに参加し、ユニークな経験を持つ人と出会うことで、人生がより豊かになることを期待している。
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